掲載日 2022.11.09 最終更新日 2022.11.11
子どもが成長し一人で歩き回るようになっても、ある程度の年齢になるまで親には監督責任があります。もしも、子どもが他人の身体を傷つけたり、持ち物を破損したりする事故を起こした時は、監督責任のある親が損害賠償義務を負うと民法(714条)でも定められているのです。
損害賠償を伴う事故は、身の周りで比較的よく起こるものです。中学生くらいまでの子どもは、何かに夢中になると周囲が目に入らず、思いもよらない行動を起こしがちです。人にぶつかってケガをさせたり、物を壊したりする事故につながりやすく、場合によっては重大事態になる可能性があります。そのような場合には保護者の管理監督責任が問われ、賠償請求に応じなくてはなりません。最近多発している自転車での事故でも他人にケガさせてしまうと、莫大な賠償金を請求される場合もあるのです。
やんちゃな子どもを見守っていくことは、親にとって気苦労が絶えません。たとえ、頭の中は日々子どものことでいっぱいでも、すべてを完璧にフォローしていくことはなかなか困難です。しかし、前述したような子どもが引き起こす身近な事故については、故意の場合などを除き個人賠償責任保険でほとんど補償されます。
個人賠償責任保険は、火災保険や傷害保険、自動車保険などに特約としても付帯でき、子どもも含め契約者の家族全員が起こした事故を補償する心強い保険です。万が一事故で相手が死亡したり、重度障害になったりした場合の補償は莫大な金額にのぼりますが、年間2,000円以下の保険料で数千万円から億単位まで補償してくれます。一生懸命頑張っているパパやママの“お守り”として、加入を検討するのもよいかもしれません。
親としての監督責任を果たしていくことは大変ですが、思いがけない事故が起きた場合でも備えがあれば安心です。子育て中に背負う重い責任を少しでも軽減するために、日常生活の事故やトラブルに対応できる個人賠償責任保険への加入を考えてみてはいかがでしょうか。
※ご契約にあたっては、必ず「重要事項説明書」をよくお読みください。ご不明な点等がある場合には、お問い合せください。
※取り扱い保険会社及び保険商品について、ご不明な点等がある場合には、お問い合せください。
※文中に記載の保険商品、サービスの名称及び内容は保険会社によって異なる場合がございます。
サービスのご利用は、ユーコープ・うらがCO-OP・全日本海員生協・富士フイルム生協の組合員の方に限ります。(商品により取扱い生協が異なる場合がございます。)
組合員未加入の方はこちら
※募集代理店(株)コープライフサービス、関連会社、グループ会社の社員および社員のご家族の方は、私ども(株)コープライフサービスを通じて、第一分野商品(死亡保険、年金保険、学資保険など)にはお申込みいただけませんので、ご了承ください。