会期:2025年11月22日(土)~2026年1月12日(月・祝)
いわゆる「根来」は、中世に栄華を極めた根来寺(現在の和歌山県)で生産されていたとの伝承から、後世「根来塗」と称された漆器であり、塗りの一技法でもあります。黒漆に朱漆を重ねた後に、耐久性と美しい造形を備えた根来は、古代より寺院や神社などの信仰の場で使われ、近世以降には民衆の生活の場でも大切にされました。本展では、根来誕生の起源に迫りながら、魅力あふれる色と造形をもつ名品群を一堂にご紹介します。
【会期】
2025年11月22日(土)~2026年1月12日(月・祝)
※作品保護のため、会期中展示替を行います。
【休館日】
火曜日、12月30日(火)~1月1日(木・祝)
※1月6日(火)は18時まで開館
【開館時間】
10:00~18:00(金曜日は10:00~20:00)
※1月10日(土)は20時まで開館
※いずれも入館は閉館の30分前まで
※開館時間は変更となる場合があります。最新情報は美術館ウェブサイトでご確認ください。